【紅葉】秋の天狗高原を歩く~天狗ノ森~黒滝山、大引割小引割まで森林浴を楽しむ
10月最終週、天狗ノ森から黒滝山、その先の大引割小引割まで歩きました。
このエリアは四国カルスト森林セラピーロードとして、一部の道をウッドチップで敷き詰めてあり、快適にトレッキングを楽しむことができます。
天狗ノ森から黒滝山までの縦走ルートは少し険しいコースです。
駐車場から大引割小引割まで続く山腹ルートは、初心者の方でも歩きやすく自然の森林浴を楽しむことができます。
また、大引割の近くにあるヒメシャラの森はとても素敵な空間。すれ違った老夫婦は大阪から高知に移住して、ここのヒメシャラに魅せられてご自宅の庭にヒメシャラを植えたのだとか!
紅葉も見られる天狗ノ森、とても気持ちよく眺めも良いのでおすすめです。
謎の巨石が立ち並ぶパワースポット【唐人駄馬巨石群】~縄文時代の遺跡~
足摺岬から少し離れた場所に唐人駄馬遺跡はあります。
唐人駄馬遺跡は縄文時代~弥生時代の石器、土器などが出土しており、広大なストーンサークルは世界一の規模ではないかと言われています。
ただ、ストーンサークルは土地の整備の際に取り除かれてしまっており、キャンプ場となっている唐人駄馬の広い芝生に、ストーンサークルの面影を見ることができます。
唐人駄馬巨石群は「唐人石」という最大6~7mの巨石が立ち並び、奇岩も多く不思議な力を感じるパワースポットです。
縄文時代は現在より海面が15~20m高かったといわれ、この巨石群も海から見える灯台の役割をしていたのではと言われています。
まだまだ謎の多い巨石群ですが、巨石の上からは太平洋を一望することができ、素晴らしい景色を楽しむことができます。
【不入山~四万十川源流の地】ー紅葉前に山頂までー
紅葉には少し早かったですが、初めて登ってきました。
10月中旬 山の木々が色づき始めた頃に撮影
不入(いらず)山は四万十川の源流点がある場所です。
四万十川の源流点までは何度か訪れましたが、それより上に登っていくのは初めて。
天気は最高の秋晴れでした。
山頂では石鎚山や中津明神山まで見ることができ、近くは石灰の山「鳥形山」の白い山肌が迫力ある姿を見せていました。
高知西部側の眺望は、遠くに太平洋を見ることができました。
下山途中の寄り道では、岩場に出てみると「風の里公園」の風車群を一望することができました。
四万十川源流点登山口より、最短ルートでゆっくり頂上まで2時間ちょっと。
初心者でも登りやすい山です。
以前配信した源流点までの動画も貼っておきます。
初秋の四万十川【佐田沈下橋・三里沈下橋】ぐるっと巡る旅
「沈下橋」は増水時に橋が流されないように欄干を作らず、水中に沈みこむように作られた橋です。
佐田沈下橋(今成橋)は、四万十川最下流の沈下橋。長さも最長です。
建設年月日:昭和47年 全長:291.6m 幅員:4.2m
佐田沈下橋は橋脚が青いのが特徴。
アクセスも沈下橋の中では一番車で訪れやすく、駐車場も広いので観光客も一番多いところです。
台風などの増水時は、この最下流の佐田沈下橋も水中に沈みます。
建設年月日:昭和38年 全長:145.8m 幅員:3.3m
比較的訪れる人や通行車が少なく、のんびりした風景を楽しむことができます。
カヌー等川遊びをする人が多く見られます。
中村駅からレンタサイクルで佐田~三里沈下橋と観光で回ることも可能です。
自転車でのんびり川沿いをサイクリングするのも気持ちいいですね。
川沿いの風景は自然に囲まれていて、蛇行しながらゆったり流れる四万十川の景色はとても美しいです。
屋形船は沈下橋をくぐって航行し、早めの時間帯では川漁師さんの漁をする姿も見ることができます。
川沿いの道は細いところも多いので、車で訪れる方は特に気を付けてお越しください。
※沈下橋は飛び込み禁止です。川の流れは見た目以上に力強く、溺れますのでくれぐれもしないようにして下さい。
【咸陽島】はじめてのシーカヤック~高知県 宿毛市~
咸陽島公園をスタートして、咸陽島周辺と大島まわりをシーカヤックでのんびり回りました。
咸陽(かんよう)島公園は、キャンプやだるま夕日が見えるスポットとして親しまれています。
ビーチは遠浅で比較的波も穏やかなので、シーカヤック初心者としてはやりやすい場所でした。
公園にはトイレやシャワーもあり、浜からすぐの場所に駐車場があるため、とても使いやすいところだと思います。
咸陽島は大潮の干潮時には島から海岸まで道が現れて、歩いて渡ることができるようになります。
今回はSEA KAYAKING HATAさんとご縁があり、前からやってみたかったシーカヤックを楽しむことができました。
≪↓ SEA KAYAKING HATAさんのHP ↓≫
https://www.seakayaking-hata.com/
ミナト
【臼碆(うすばえ)/龍宮神社】~黒潮が接岸する地の絶景~
日本列島で最初に黒潮が接岸する場所 「臼碆(うすばえ) 龍宮神社」
足摺岬から西へおよそ7km 足摺半島の西端に臼碆はあります。
碆(ハエ)とは、波の中に石があるもの(岩礁)のことを言い、臼碆(ウスバエ)の地名の由来は沖にある碆のまわりを潮が渦巻く様子が臼(うす)に似ていることからきています。
臼碆の花崗(かこう)岩の海岸段丘の中央、高い部分に龍宮神社があります。
迫力のある岩肌の中に真っ赤な鳥居があり、際立った存在感を放っています。
龍宮神社は看板によって名前が様々で、「竜宮神社」「竜王神社」「竜王宮神社」などの記載があります。
臼碆は灯台や展望所など高いところから見下ろす眺めもありつつ、迫力ある花崗岩の海食崖に囲まれた龍宮神社まで下りてダイナミックな自然を肌で感じることもできる素晴らしい場所です。
足摺岬や高知の西部を訪れる際は、是非こちらにも立ち寄ることをおススメします。
※注意事項※
こちらの動画は、干潮で潮が引いており、さらにほとんど波が無い時に撮影しています。臼碆の海岸は非常に潮の流れが速く、「臼碆で釣り竿を海に落としても絶対飛び込んで取りにいったらいかん。生きては戻れん」と言われるほど危険な場所です。
強風や波がある時は、危ないので決して海岸近くに下りて行くことはやめましょう。
【四万十川】左岸下流【河口から赤鉄橋まで】のんびり巡るVlog
河口付近から赤鉄橋(四万十川橋)まで、川沿いの風景をのんびり巡りました。
四万十川の河口から赤鉄橋まではおよそ9km。
左岸側を河口から寄り道しながら上がっていきます。
四万十川は多くの支流を集めながら流れていますが、河口から赤鉄橋の左岸区間でも竹島川・後川という支流が流れ込んでいます。
橋が架かる以前は渡し舟が橋を渡る手段でしたので、下田の渡しや大師の渡しなどの渡し場跡を見ることができました。
河口付近には土佐西南大規模公園となっており、広い敷地にオートキャンプ場や温泉・宿泊施設・星空観測所・子供用の遊具スペースなどがあります。
四万十川沿いは堤防や河川敷を車で走れるところも多く、自転車や徒歩用の道についてはかなり長い距離道路が整備されていますので、ゆったりとした川の流れを見ながらウォーキングやサイクリングを楽しむことができます。